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// 2026.02.07
[Gadget]
無限スクロールは、思考を止めない。
トラックボール派の私だが、このマウスだけは認めざるを得ない。
Logicool MX Master 3S。
現代のクリエイターにとって、デファクトスタンダードとも言えるマウス。
その理由は、圧倒的な「物理制御」にある。
仕様: MagSpeed電磁気スクロール
最大の特徴は、金属製のホイールだ。
普段はラチェット機構で「カリカリ」とクリッキーな感触。
しかし、指で勢いよく弾くと、抵抗が消え「シューッ」と高速回転する。
1秒間に1000行をスクロール可能。
長いコード、膨大なログファイル、Excelの行。
これらを一瞬で縦断できる。
モード切替ボタンを押す必要はない。
ただ、指の速度を変えるだけ。
この直感的な挙動が、作業のリズムを途切れさせない。
検証: 静音性とカスタマイズ性
前モデルからの進化点は「静音クリック」だ。
カチカチという高音が消え、コトコトという低い音になった。
深夜の作業でも、周りを気にせず連打できる。
そして、専用アプリ「Logi Options+」によるボタンカスタマイズ。
アプリごとにショートカットを割り当てられる。
Chromeではタブ移動、VSCodeでは定義へジャンプ。
マウスというハードウェアが、ソフトウェアに応じて機能を変える。
感触: 手のひらへの追従
形状は、人間工学に基づいて傾斜がついている。
手首のひねりを抑え、長時間握っていても疲れにくい。
重量は141gと重めだが、その安定感が細かい操作を助ける。
道具が手に馴染む。
それは、デバイスと身体の境界線が溶けるということだ。
画面の中のカーソルが、まるで自分の指先のように感じる。
その感覚こそが、生産性の正体だ。
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